What's New

華麗なブリティッシュカフェレーサーのTHRUXTONがFinal Edition!【What's New】

Photos:
TRIUMPH
triumph_thruxton_finaledition_211221_main.jpg

英国流バイクカルチャーに育まれたカフェレーサーの代表格スラクストン

triumph_thruxton_finaledition_211221_01

トライアンフのスラクストンといえば、1960年代に英国製スポーツバイクが世界を席巻していた頃、名車中の名車と謳われたボンネビル系をレーサーに改装し、500マイルレースで優勝したサーキット名を冠したモデル。
以来カフェレーサーの代名詞のようにいわれ、新生トライアンフでもバーチカルツインのボンネビルが復活すると、そのバリエーションとして当然のごとくカフェレーサーのスタイルが誕生、スラクストンと命名された。

そもそもカフェレーサーと呼ぶカテゴリーの由来は、英国のバイカーがカスタムした愛車自慢でカフェに集うカルチャーを総称したもの。
タンクからシートへのスタイルなど、イタリア車とは異なる英国流儀があり、そうしたカルチャーを反映したスタイルにこだわるファンが育んだひとつがスラクストンなのだ。

triumph_thruxton_finaledition_211221_02

その新生トライアンフのスラクストンが、2024年に生産を終了することになり、そのファイナル・エディションが発表された。

triumph_thruxton_finaledition_211221_03

ベースはこれまでのスラクストンに、足回りをグレードアップしたRSモデル。
これに特別カラーなどファイナルに相応しいこだわりを込めたという。

新生ボンネビルにも派生したスラクストンも
ボーイズレーサーからトラディショナル色を強めながら進化

triumph_thruxton_finaledition_211221_04

復活したトライアンフのボンネビルをカフェレーサー・スタイルに展開したスラクストンは、900ccモデルの頃にボーイズレーサーと呼ばれる、これも英国流儀のトラディショナルな中にも渋さよりスポーツ性をアピールする傾向にあった。

triumph_thruxton_finaledition_211221_05

また1200ccではよりトラッドでシンプルな装いへと展開され、世界中の幅広い年齢層へと浸透していくことになった。
主流はボンネビルのアップライトなスタイル とはいえ、カスタマイズされたそれぞれ固有のスタイルが楽しめるカフェレーサー人気は根強い。
このスラクストンでもファイナル・エディションとなると、さすがいかにも濃い感じにまとまる独得なイメージで、スペシャル感が半端ない。

triumph_thruxton_finaledition_211221_10
triumph_thruxton_finaledition_211221_07

オプションのカウルがさらにカフェスタイルを艶やかに

triumph_thruxton_finaledition_211221_08

バイクとしての仕様は、エンジンのパワーモードからトラクション・コントロールまで最新の設定が可能なのはもちろん、RSバージョン譲りのハイエンドなサスペンションと、走りの醍醐味を存分に楽しめる贅沢なスペック。
そして用意されているカウルなどを見ると、英国流儀がストレートなトライアンフならではの感性で、これをつけてカフェレーサーとしての完成形を見てみたい衝動にかられる。
ぜひ実車をご覧になって、その「違い」をご自身の目で確かめられるようお奨めしておく。

triumph_thruxton_finaledition_211221_09

SPEC

Specifications
TRIUMPH THRUXTON FINAL EDITION
エンジン
水冷4ストロークOHC4バルブ2気筒
総排気量
1200cc
ボア×ストローク
97.6×80.0mm
圧縮比
12.1対1
最高出力
77kW(105PS)/7,500rpm
最大トルク
112Nm/4,250rpm
変速機
6速
フレーム
鋼管クレードル
車両重量
197kg
キャスター/トレール
22.8°/92mm
サスペンション
F=テレスコピック倒立
R=スイングアーム+2本ショック
タイヤサイズ
F=120/70 R17 R=160/60 R17
全長/全幅/全高
NA/745/1,030mm
軸間距離
1,415mm
シート高
810mm
燃料タンク容量
14L
価格
215万円