z900rs_rh008_motocorse_211201_main.jpg
カスタム&パーツ
KAWASAKI Z900RS
MOTO COSE

【モトコルセ×Z900RS】武骨さとは一線を画した流麗な佇まいで、カワサキZのカスタムシーンに一石を投じる

Zのフォルムを守りながら、モトコルセのテイストを投影

「Z9RSC」と命名されたモトコルセが手掛けたこのマシンは、Z900RSが世界で初めて発表された2017年の東京モーターショーで、同時にアンベールされた3台のカスタムモデルのうちの1台。

ドゥカティやビモータ等のカスタムやコンプリートを得意とするモトコルセが、カワサキZのカスタムに新たなテイストを注ぎ込んだ意欲的な1台だ。

その際に装着されたパーツ類がブラッシュアップされ、現在はその多くが販売されている。レーシングマシンに匹敵する超高性能パーツを投入した足周りやドライカーボンの外装パーツなどゴージャスな作りに目を奪われるが、たとえばフレーム塗装の際に、事前に溶接部のスパッタやわずかな段差を手作業で研磨するなど、手間と気遣いを惜しまない作りが全体の質感と完成度を高めている。

※プライス表記はすべて税込み価格(2021年11月現在)

z900rs_rh008_motocorse_211201_01

車体はいったん分解し、フレームやスイングアームをパウダーコーティングでチタニウムゴールドにペイント。タンクはマットとグロスに塗り分けクロームのラインを貼ったモトコルセ流の“火の玉”。オーリンズの倒立フォークは、長さのあるイタリヤ車用をベースにZ900RS用に組み替えてセットアップし、リヤはオーリンズのS46に換装。ブレーキはブレンボの削り出しのレーシングラジアルマスターにGP4キャリパーをセットし、ALTHのφ320mmベンチレーテッドディスクを装備。ホイールはBSTのカーボン。他にもドライカーボン製のエンジンハンガープレートなどすべてに渡って手が入る

z900rs_rh008_motocorse_211201_02

チタニウム4-2-1フルエキゾーストシステム
37万1,800円

エキゾーストパイプやテールパイプは、チタニウムの平板から切り出したパーツをリング状に丸め、連続して溶接して繋げることで真円度を保ちながらカーブを描く、MotoGPマシンと同じ「ロブスターテール製法」。サイレンサーのエンドにはハニカムパターンにレーザーカットした涙滴型のキャップを装備。燃調セッティングを行わずに全域でパワーが上乗せされ、ピークでは12馬力以上アップ。エキパイ直線部の角度をシリンダーの前傾角に合わせるなど、細部の造形が美しい。車検非対応モデル

緻密な切削がマシンの質感を高める
CNC Aluminum Products

z900rs_rh008_motocorse_211201_03

リヤセット with ラジアルスクエアエッジコンセプトフットペグ
25万8,940円

偏芯されたペグ軸を中心に円周上でポジション位置を選べるライディングステップ。ペグは高度な切削加工により、靴裏に確実にグリップするラジアルスクエアエッジを採用

z900rs_rh008_motocorse_211201_04

トリプルクランプ ロアーブリッジ
22万8,800円

アルミ塊から削り出した高剛性のトリプルクランプ。写真のオーリンズ用(φ54mm)の他にSTDフォーク用(φ52mm)をラインナップ。トップブリッジ(25万3000円)も用意する

z900rs_rh008_motocorse_211201_05

ユニバーサルマウントシステム マウントベース
2万7,280円
スマートフォンホルダー
2万900円

マウントベースはハンドルバーのクランプと交換する車種専用設計。車体のセンターにセットでき、乗車中の視界を遮らない。写真のスマートフォンホルダーの他にも、ナビゲーションシステムやGoProなどアクションカメラを装着するステー類を多数用意する

z900rs_rh008_motocorse_211201_06

リヤサスペンションリンクプレート
7万5,680円

STDのスチールプレートの倍ほどある10mm厚のジュラルミン製ながら1割以上も軽量なリンクプレート

z900rs_rh008_motocorse_211201_07

クイックオープン フューエルタンクキャップ
2万7,280円

鍵を使わずにレバーを軽く押しながら回すだけで開けられるクイックオープン。シルバー、ゴールド、ブラックの3色を用意

オートクレーブで焼き上げる、軽く強靭なドライカーボン
Carbon Composit Products

z900rs_rh008_motocorse_211201_08

ダッシュボード ロアーケース
8万9,980円

Zならではの砲弾型メーターケースをドライカーボンで成型

z900rs_rh008_motocorse_211201_09

ヘッドライトケース
16万8,080円

メーターカバーと合わせてフロント周りを上質に演出

z900rs_rh008_motocorse_211201_10

サイドカバー
3万9,380円(1枚)

複雑なインジェクションカバー部も緻密に成形

z900rs_rh008_motocorse_211201_11

リヤフェンダー(ロングタイプ)/ドライブチェーンカバー
14万9,380円

フェンダー部分を長くすることで後輪からの巻き上げを抑止し、リヤショックやテールの裏面を保護

z900rs_rh008_motocorse_211201_12

テールカバー
4万3,780円

STDと同形状の短いテールカウル

創業時から連なる9ホールデザインの統一感
Patented Design DBT Products

z900rs_rh008_motocorse_211201_13

チタニウム ハンドルバーエンドセット
1万8,480円

センターの取り付けボルトの頭までバーエンドと同じ曲面に仕上げた特注品!

z900rs_rh008_motocorse_211201_14

チタニウム オイルフィラーキャップ
1万3,200円

オイル交換のたびに着脱するキャップだけに、六角穴は工具と面接触になるよう極際エンドミルで切削加工を施す

z900rs_rh008_motocorse_211201_15

チタニウム バゲッジスプール
1万3,200円(左右セット)

チタニウムのヘッドとアルミのカラー、ボルトによる4ピース構造

z900rs_rh008_motocorse_211201_16

チタニウム フレームプラグセット
3万6,300円

ヘッドと同じ曲面のセンターのボルトを締め込んで装着。左右で計6ピースのセット

z900rs_rh008_motocorse_211201_17

アクスルスライダー
1万4,080円

ジュラコン製のスライダー部は統一感の高いモトコルセ独自の9ホールデザイン。左右を繋ぐシャフトはアルミ削り出しで、固定ボルトはチタニウム製

z900rs_rh008_motocorse_211201_18

チタニウム プロテクションスクリーン
2万4,200円
カーボン ラジエターサイドパネル
2万7,280円

前輪の巻き上げや飛び石などからラジエターのコアを守る。耐食性の高いチタニウム製なので、虫の飛来でも酸化せず美しさを保つ。ドライカーボン製のサイドパネルは整流効果とドレスアップに貢献

z900rs_rh008_motocorse_211201_19

スペシャルレザーシート
13万8,600円

ライダーの座面はパンチングレザーで、ラジアル状に広がるダイヤモンドキルトのステッチが施される。シートのエンドがわずかに跳ね上がったレトロな形状も魅力的

magazine_008_z1

雑誌RIDE HI NO.8

RIDE HI NO.8では、2022年に50周年を迎える『KAWASAKI Z1』に試乗!

モトコルセ
ビモータやヴァイルス、アヴィントンなどプレミアムなバイクをはじめ、STMやALTHなど高品位パーツの正規輸入元を務め、ドゥカティライフスタイル東京、ドゥカティ埼玉の母体でもある。ドライカーボンやCNC切削、チタニウムなど高品質素材を用いたオリジナルパーツの開発・販売も行う。取り扱うプレミアムバイクをベースに、世界の一流パーツやオリジナルパーツを組み込んだ「コンプリートバイク」の製作に力を注ぐ

custom_motocorse_logo.jpg
協力/ モトコルセ
この関連記事が読めるのは

RIDE HI No.8
2021年12月01日発売 / 1,100円(税込)

『バイクの趣味性ってなんだろう?』

『バイクの趣味性ってなんだろう?』

RIDE HI No.8(2022年1月号)
RIDE HI No.8(2022年1月号)