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MV AGUSTAのライダーの感性に馴染むハンドリングと3気筒フットワークをレクチャー付きで試乗できるチャンス!【What's New】

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MV Agusta
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スーパーバイクの緊張感から解放され、マシンと一体になって操るライディングの世界を自分のものに!

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どうせ乗るならハイエンド、頂点のマシンに乗りたい。
その夢見たスーパーバイクを手に入れた満足感と同時に、いつか慣れると思いつつやっぱり手に負えない部分が大きいことを思い知る。

どのみち使い切れるはずもないハイパーエンジンに、重量こそ軽量でもボリューム感のある車体の大きさは、常に様子を探りがらスロットルを開けたり車体をリーンさせたり……
こんなに警戒心に包まれたまま走るのではなく、もうちょっと自分で操っている感じで乗れるスーパースポーツってないんだろうか?

そんなことがアタマをよぎったら、お奨めしたいのがMV AGUSTA 3気筒シリーズ。
リッターマシンにかぎりなく近いパフォーマンスなのに、遥かにレベルの違う身近な感性で、乗るほどにどんどん馴染んでいくため、あの緊張感から解放される……そんな世界があるのだ。

MV AGUSTAの美しさは、完璧な機能追求で生まれた美しさ!

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1960年代に世界GPの絶対的覇者だったMV AGUSUTA(アグスタ)。
その栄光を復興したエンジニア兼デザイナーがマッシモ・タンブリーニ。

彼は1970年代後半に世界GPでひたすらフレーム開発をしていた。
メーカー名はビモータ。
ピットでステアルングへッドの角度を変えるためパイプを切断、そして溶接するという、土壇場まで諦めずミリ単位で探求する「作品」は、350ccクラスの世界タイトル獲得へと漕ぎ着けた。

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そのノウハウから日本製4気筒エンジンを、一切の妥協をしないフレームに搭載するビモータは瞬く間に世界の名車として絶賛された。
彼のエンジニアリング・デザインのフィロソフィは、最も優れたベスト・ハンドリングを目指すこと。
そのためにはエンジンのカタチ構造から重心位置や剛性と重量の配分を最優先。
そのプロセスを経た造形こそ究極の美しさと断言して邁進していく。

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それが日本車をはじめ世界中のスーパーバイクへ影響を与えた名機ドゥカティ916を生み、MV AGUSTAを再興してエンジンから設計できる環境を得て誕生したのが世界で最も美しい、モーターサイクルアートと称賛された750cc4気筒のF4だった。

それは世界GPマシンと変わらない、ベストハンドリングのために一切の妥協を許さない、車体の構成と一体化された構造の結晶で、純粋なレーシングマシンだけが漂わせるメカニカル且つ美しさに溢れていたのだ。

その延長上にあるのがMV AGUSTA 3気筒800ccシリーズ。完璧にエンジンとインテグレートされた車体とで一体化されているF4ゆずりのパーフェクトマシンだ。

クランクシャフト逆回転やクラッチ位置をシリンダー背面とした3気筒!

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この3気筒はGPマシン並みにエンジン前後長が短い。
旋回に優位な同じショートホイールベース(前後輪の軸間距離)でも、エンジンが前後に短いとスイングアームを長く設定できて、それはコーナリングスピードによってトラクションアンチスクワットの関係が変わりにくい、まさにGPマシンと同じ特殊な設計手法。

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エンジン右にあるクラッチの丸い膨らみが、一般的なエンジンと違ってシリンダー直後。
これはクランクシャフト→クラッチ→ミッションが通常は3軸前後に並ぶのに対し、ミッションがほぼ縦に並ぶためクランクシャフト直後にチェーン駆動のドライブスプロケットが位置しているのだ。

そしてクランクシャフトはクラッチとの間に1軸を介した構成のため、通常とは逆の後ろへ回転する構造。
これは急加速でフロントが浮きにくくできるのと、エンジンブレーキで車体後部が路面へ押し付けられる効果が期待できる、まさにMotoGPマシンに見られる走りの機能に徹したつくりだ。

'80年代最後の2st250レプリカにも似た、身体がマシンと一体化していく乗り味!

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そしてコンパクトでスリムな車体は、F3で173kgとまさに400cc中型より軽量で、リーンなど車体をコントロールするのに力づくとなる場面はない。
とはいえ、その軽さにはじまり、重心位置などアライメントが適切で、その結果が身近に感じさせる扱いやすさに結びついていると言葉で解説しても、こればかりは実際にライディングしないとわかりようがない。

1980年代のレプリカブームで、2st250の最終世代マシンに乗られたことがあれば、ほぼレーシングマシンと同時開発で、重心位置やアライメントなど、コーナリング最優先で構成されていて、バンク角やリーンするスピードなど、マシンのアクションが様々でも、前輪のステア追従特性が一定で変化しない、安心して操れるハンドリングだったのを憶えていられると思う。

まさにあの乗りやすさがMV AGUSTAは脈々と受け継いでいるのだ。
そして一番大事な人間の感性に馴染みやすい過渡特性、つまりリーンから曲がっていく間の変化率、エンジンのトラクションも路面を蹴った足応えの増減が伝わる変化率、さらにはタイヤのグリップ感まで変化する率がなだらかなため、急な変化を警戒せずに安心して身をまかせられるのだ。

そんなMV AGUSTAを試乗しながらレクチャーもうけられるTest Ride Pleasure Dayを開催!

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そんなMV AGUSTA ならではの世界をぜひ知ってもらいたいと願う、MV AGUSTA ディーラーの「volto」が試乗会を催すこととなり、そのお手伝いをさせて頂くことになった。
試乗コースをご一緒させて頂きつつ、必要に応じてライドレクチャーの手ほどきもしながら、MV AGUSTAのパーフェクト・ハンドリングをぜひとも体験をして頂きたい。

【開催概要】
◆主催 :volto
〒259-0131 神奈川県中郡二宮町中里1013-5
TEL 0463-73-5417
◆後援 :KTMジャパン ◆協賛:RIDEHI
◆募集ユーザー:MVアグスタのご購入を検討されている方
◆試乗車輌:F3、SUPERVELOCE、DRAGSTER
◆開催日:2023年12月16日(土曜日)
◆定員:6名、1グループ2名 3グループに分けてのご試乗
※応募多数の場合は抽選とさせて頂きます。
◉第1グループ:9:00 受付 試乗時間:9:45~10:45
◉第2グループ:11:30 受付 試乗時間:12:15~13:15
◉第3グループ:14:00 受付 試乗時間:14:45~15:45
◆試乗コース:小田原近郊で一部ワインディングを含む
◆参加費用:¥5,000(燃料費、保険代込み)
◆応募方法:
◦ お名前
◦ ご年齢
◦ ご住所
◦ お電話番号
◦ 試乗ご希望時間
◦ 試乗及びご購入をご検討いただいてる車種
上記をご記入のうえ、haggy@volto.jp までメールでお送りください。

詳しくはvoltoのHP(BlogもしくはFacebook)でご確認ください。