【日本テレビアナウンサー 久野静香さんインタビュー】バイクの不自由さと 仲間意識に魅了されて

取材場所に彼女が現れた時、想像以上に小柄だなと思った。失礼ながら身長をたずねると、153 cmだと言う。華奢なたたずまいと、SNSで見ていたバイク姿とのギャップを一瞬感じていると、4月に開催されたモトGP第3戦のポルトガルGPの話題になった。

この決勝が行われたのは、起伏に富んだ難コースとして知られるアルガルベ・インターナショナル・サーキット。弊誌編集長の小川は海外試乗会などで走行した経験があったため、コースの様子を少しばかり話すと彼女が目の輝きが俄然変わった。

「あのサーキット、走ったことあるんですか? 羨ましい! 私もいつか走ってみたい」

満面の笑みをたたえてそう言ったのが、日本テレビアナウンサーの久野静香さんだ。

久野さんがバイクの免許を取得したのは、4年ほど前。車の運転も好きで、バイクのエンジン音もカッコいいと思っていたことも免許取得のきっかけだった。

「でも免許を取った直後は、どうしたらいいのか分からなくて。そのとき周りにバイク乗りの知り合いがいなかったこともあって、話す相手もいなくて......。少しバイク熱が冷めるかもと思っていた時に、後輩の滝(日本テレビアナウンサーの滝 菜月さん)もバイク免許を持っていることを偶然知って。 2人で『走りに行ってみる?』と、意気投合したのがはじまりです」

久野さんのインタビューの続きは、RIDE HI No.5をチェック！

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