自由な発想で楽しむのがモンスターの流儀
第1弾はアーバン・エンデューロ!
2021年モデルとして、今夏に上陸したドゥカティのNewモンスター。“異端児”と呼ばれた1993年の初期型から進化を重ね、ついにパイプフレームを脱却。937ccの水冷Lツインにアルミ製のフロントフレーム&GFRP製のリヤフレームで大変身。そのNewモンスターをモトコルセが自由な発想でいち早くカスタムしたのが、このMCMだ。
ミリタリー調ともアースカラーとも取れるオリーブグリーンでフルペイントし、本国仕様の足周りとハイシートで車高の上がったスタイルにブロックパターンのタイヤを履かせたマシンのコンセプトは「アーバン・エンデューロ」。都会で楽しむオフロードスタイルは、あくまで新しいカスタムの提案であり、Newモンスターはそんな自由な発想ができる格好の素材という。今後も様々な方向性で楽しむであろうNewモンスターの、カスタム第1弾をご覧いただこう!
※プライス表記はすべて税込み価格です
モンスターの日本仕様はローダウンキット(フロントフォークとリヤショックのショートスプリング、および下がった車高に対応する短いサイドスタンドのセット)が組み込まれ、シートもローシートが装備される。そこでモトコルセは、本国仕様の前後スプリングとサイドスタンドを組み込み、オプションのハイシートを装着。シート高は日本仕様の+40mmになるが、軽快感を増した本来のスタイルに蘇る
フルペイントの塗色は「アーバン・マット・オリーブグリーン」で、メーターバイザーやシングルシートカウルもペイント。テールカウルのステンシルの「937-110」の数字は排気量と最高出力で、遊び心が効いている。イエローにペイントした前後ブレーキキャリパーがアクセントになっている。モトコルセではこういったペイントのオーダーにも対応している
ラジアルブロック スクエアエッジコンセプト ライディングフットペグ
4万6,200円
身体のホールドやステップワークに適した、靴底と確実にグリップ。ローレット加工ではなく、ブロック形状を放射状に切削し、全方向にグリップ力を発揮。雨で濡れても滑りにくい。純正ペグと交換する可倒式
チタニウム プロテクションスクリーン
2万4,200円
不可能とされていたチタニウムのエッチングを世界で初めて採用。前輪が巻き上げる飛び石や飛来する虫の衝突から大切なラジエターのコアを守り、フィンの潰れを防ぐ。酸に強いチタウム性なので、虫の体液でサビたり変色しないのも大きなメリット
アクスルスライダー フロント
1万4,080円
転倒時にフロントフォークのレッグ部を守る、車体幅が狭く接地しやすいドゥカティには必須のプロテクションパーツ。路面に引っかかりにくいラウンド形状のジュラコン製のスライダー本体は、モトコルセ独自の9ホールデザイン。左右を繋ぐシャフトはアルミ削り出しで、固定ボルトはチタニウム製
アクスルスライダー リヤ
1万7,380円
転倒時にスイングアームやアクスル部を守る。統一感のあるモトコルセ独自の9ホールデザイン
DBT Design チタニウム ハンドルバーエンドウエイト
1万8,480円
モトコルセの創業時から続くパテンテッドDBTデザインは、チタニウム材から削り出し、MCロゴと8個のディンプルが整然と並ぶ。センターの取り付けボルトの頭はバーエンドと同じ曲面に仕上げた特注品を使用
DBT Design チタニウム オイルフィラーキャップ
1万3,200円
DBTデザインとチタンの輝きでエンジンのドレスアップはもちろん、ワイヤリング孔を装備するのでレースやサーキット走行会にも使用可。六角穴は工具と面接触になるように極細のエンドミルで切削加工を施す
フューエルタンクキャップ クイックオープンタイプ
2万7,280円
鍵を使わずにレバーを軽く押しながら回すだけで開けられる。CNC加工による繊細な削り出しや、浮き出たロゴマークも魅力。カラーはブラックの他にシルバーとゴールドも用意
ユニバーサルマウントシステム
マウントベース 2万680円
スマートフォンホルダー 2万4,200円
車種専用設計のマウントベースはメインキーのカバーに専用ボルトで装着。乗車中に視界を遮らず、装着機器を車体のセンターにスッキリとセットできる。写真のスマートフォンホルダーの他にも、ナビゲーションシステムやGoProなどアクションカメラを装着するステー類を多数用意する