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カスタム&パーツ
VYRUS 984C3 2V
MOTO CORSE

【モトコルセ×984C3 2V】イタリアの鬼才が生んだ、究極の趣味バイク

乾燥重量149kg! 超個性派の空冷ツインスポーツに最新電子制御を投入

ヴァイルスは、ハブセンターステアを持つビモータの市販車TESI-1Dの発案者であるピエルルイジ・マルコーニとともに開発に関わったエンジニアのアスカニオ・ロドリゴ氏が2001年に独立して興したメーカー。

独自にハブセンターステアリングの研究を続け、ヴァイルス初の市販車となったのがこの984C3 2V(2004年発表)。じつはカラーのみ変更してビモータにOEM供給し、TESI 2Dとしても販売されたマシンだ。

その後も生産を続け、ネーミングこそ当時と同じだが、外装パーツのデザインやスイングアームなどの仕様を変えて進化。さらにこのマシンは、輸入元のモトコルセによってモーテック製のフルコン(エンジン制御のコンピュータ)に換装され、独自に作成した緻密なプログラムによって、極めて現代的なエンジン特性にアップデートされている。

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ドゥカティの空冷L型2気筒1078cc“エヴォルツィオーネ”を、左右からオメガプレートで挟み、フロントのスイングアームやシートレールはオメガプレートに締結。リヤのスイングアームはクランクケースにピボットとオメガプレートで支える。標準モデルは細い角パイプで組んだサブフレーム(やはりオメガプレートに締結)でハンドルポストを支えるが、撮影車はオプションのカーボン製のエアボックスを兼ねたモノコックシャシーに変更されている。乾燥重量はわずか149kgで、国産250スポーツ並みに軽量に仕上がる

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タイヤ切れ角を確保するための幅広なスイングアームは、ハブセンターステアならでは。バンク時に路面との接触を防ぐオプションのスライダーを装備する。ブレーキキャリパーはブレンボのGP4RRに換装して強化。ホイールはヴァイルスの鍛造アルミ製を履く

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フロントのショックユニットはオーリンズTTX(オプション)。車体左側のオメガプレートにマウントし、フロントスイングアームからリンクを介して伸縮する

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リヤのショックユニットもオーリンズのTTX。こちらはリンクを持たないシンプルなモノサスで、上部は左右のオメガプレートを繋ぐパイプにマウント

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メーターはモーテック製C125デジタルダッシュボードを専用設計のカーボン製ケースに収めて装着。エンジン制御をフルコンのモーテックM130で行い、燃調や点火など各種マップはモトコルセが独自にプログラムを作成し、現代的な乗り味を実現。クイックシフターも備わる

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フロントブレーキのマスターシリンダーはブレンボのMotoGP仕様のCNC切削。モトコルセのフルードタンクとドライカーボン製のショートレバーをセット

モトコルセ
ビモータやヴァイルス、アヴィントンなどプレミアムなバイクをはじめ、STMやALTHなど高品位パーツの正規輸入元を務め、ドゥカティライフスタイル東京、ドゥカティ埼玉の母体でもある。ドライカーボンやCNC切削、チタニウムなど高品質素材を用いたオリジナルパーツの開発・販売も行う。取り扱うプレミアムバイクをベースに、世界の一流パーツやオリジナルパーツを組み込んだ「コンプリートバイク」の製作に力を注ぐ

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