艶やかさにエレガントな佇まいも映えるNew CLASSIC の350と650

ロイヤルエンフィールドは、350「クラシック」のバリエーションとして発表された、ゴアンクラシック350と、これも日本では未発表のクラシック650の2台を、3月21日~23の大阪モーターサイクルショー、3月28日~30日の東京モーターサイクルショー、4月4日~6日の名古屋モーターサイクルショーで初披露すると発表した。




ゴアンクラシック350は、前輪19インチと後輪16インチのアメリカン・カスタム的な仕様で、ハンドルも高く持ち上げて幅を狭めた「エイプハンドル」とハーレーのような出立ち。
アメリカのミッドセンチュリー・カルチャーを象徴するひとつホワイトリボンタイヤを履く前後ホイールは、ご覧のようにスポークがリム外縁で貫通したチューブレスと、パンクでも一気にエアが抜けない安心の装備となった。





昨秋EICMA(ミラノショー)で発表になったクラシック650は、同じ650系でもINT650やGT650とフレームが異なり、スーパーメテオ650で前輪19インチ後輪16インチとサスペンションの設定から異なるシャシーがベース。
ただ前輪は19インチだが後輪が18インチと仕様は異なり、ショットガンの前輪18インチに後輪17インチとも異なる設定だ。
因みにフロントフォークはスーパーメテオとショットガンが倒立だったが、このクラシック650はINTやGTと同様に正立で、前輪のレスポンスが軽快なハンドリングが想像できる。
グラフィックはご覧のようにトラディショナルというよりエレガントなクラシカル路線で、街中で人目を引く繊細な感性が好みの層を意識したカラーバリエーションが用意されている。
今回の特別披露では、日本での発売時期や価格について未定のまま発表はない。