650シリーズのベーシックバージョンに新色!
2018年から空冷でSOHC4バルブの新世代650ccパラレルツインをリリースしたロイヤルエンフィールド。
ミドルクラスにビッグバイク的なツインのパルシブで力強い低中速と、英国伝統のバランスを重視したハンドリングのハーリス設計フレームで、手に負えないハイパフォーマンスマシンへ手を出さない世界のファンを獲得している。
その650でベーシックバージョンとなるアップライトネイキッド、INT(インターセプター)650の2024年モデルが新色を加え発表された。
新色はキャストホイール装備で全体がブラックアウトされた「DARK」シリーズに「Black Ray」と「Barcelona Blue」。
「Black Ray」がツートンながら渋く配色しているのに対し、「Barcelona Blue」は明るいツートンで両車の印象を大きく変えている。
270°クランクの不等間隔爆発で、路面を掴みやすいエンジン特性とハーリスフレームの絶妙なコーナーワーク!
エンジンはバーチカル(直立)ではなく、やや前傾したパラレル(並列)2気筒で、クランクシャフトの位相を一般的な360°や180°にせず、不等間隔でパルシブに爆発を刻んで伝える270°クランク。
ロイヤルエンフィールドならではの英国由来のフライホイールマス効果で、低い回転域から温和で力強いトルクを発生する。
中速域のスロットルを開け閉めしたときの、ライダーの感性に馴染みやすい、そして小気味良いレスポンスが本格派のベテランからビギナーまでを楽しませる。
デビュー以来、空冷の馴染みやすさと信頼性で新しさにトラディショナルな感性が同居したフィーリングは好評だ。
従来カラーも各装備を最新仕様に!
伝統的なメッキタンクが装備された「SPECIAL」シリーズには「Mark2」、
ツートンカラーが特徴の「CUSTOM」シリーズは「Sunset Strip」と「Black Pearl」、
シンプルなシングルカラーの「Standard」シリーズとして「Cari Green」と「Canyon Red」の全7色展開となっている。
すべての車両には、快適性が向上したシート、新デザインの金属製ハンドルスイッチ、USB充電ポート、LEDヘッドランプなど最新の装備へと刷新されている。
発売は4月中旬からで、価格などは追って発表される。