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ドゥカティのベベル(OHC駆動)名車イモラレプリカ750SS開発時期に絞った希少な書籍ご案内【What's New】

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ALAN CATHCART ARCHIVES
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天才ファビオ・タリオーニがドゥカティを世界に知らしめたベベル駆動OHCのデスモLツイン創成期の画像が楽しめる!

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ドゥカティ・ファンならば、もしくはキャリアを積んだライダーであれば、ドゥカティに「ベベル」と呼ばれる世代があったのをご存じだろう。
燃焼室の上にバルブを駆動するカムがあるOHCを、ドゥカティはベベル(かさ歯車)で90°方向転換したシャフトで駆動する方式で単気筒時代からスーパースポーツからGPマシンまで開発していた。

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なかでも有名なのが、ヨーロピアンで唯一ホンダCB750フォアに対抗できると謳われたヂゥカティ750SS。
この前身となる世界GP500クラスに開発したマシンにはじまり、世界を驚かせたポール・スマート選手がイモラ200で日本製F-750マシンを打ち負かした、まさにそのシーンからマシンを試乗したアラン・カスカートが詳しく解説。
日本の雑誌にも数多く投稿してきたアラン・カスカートは、自身もこのベベルでレース参戦したこともある生粋のドゥカティストだ。
彼はドゥカティのデスモ(強制開閉バルブ)の生みの親でもある、ファビオ・タリオーニ技師とも親交があり、社内の人間しか知り得ない情報も手に入れられる立場にあった。

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そんなカスカートだから集めた写真とエピソードは、ドゥカティのベベル・ファンなら見たこともない画像に目を見張るに違いない。
本書は1,000部限定で、大型版(30 x 23 cm)のハードカバー。
高品質コート紙に印刷され、152ページ。


価格は49.00ユーロ(送料別)で、出版社のウェブサイトhttps://www.motoitaliane.it/から(Ducatiの項目をクリック)のみ注文できる(PayPal決済が可能)。