2021年に読まれた「ピックアップ」の記事ベスト5を紹介
国内向けの生産台数は累計12万台以上を記録し、これまで43年間にわたって幅広い世代から愛されてきたヤマハ SR400。
その最後を飾るファイナルエディションリミテッドが1,000台限定で発売され、わずか数日でプレミア価格に。開発陣のSRに対する想いと感謝の気持ちが凝縮したモデルだけに、このプレミア価格には納得かもしれない......。
ヤマハSRブーム再び!? ファイナルエディションリミテッドが100万円オーバーのプレミア価格に!
かつての’80年代バイクブームを知る世代にとっては馴染みが深い、「アンチノーズダイブシステム」。元々はGPマシンのハードブレーキングを追求するために国内メーカーが開発した、急激な前のめりを抑えるための機構だ。路面追従性の問題からGPマシンが導入しなくなった後も市販車は競争を続け、GPZ900Rやカタナといった名車に数多く搭載されることとなった。
’80年代初頭に流行ったアンチノーズダイブってなぜ不要に?
1997年にダイネーゼが初めて発表した、ライディングスーツのブーツインシステム。一見するとルックスを目的とした構造のようにも見えるが、実はライダーに最高のパフォーマンスを提供するための機構なのだ。ブーツアウトでは実現できない安全性と安定性を獲得するだけでなく、外部の障害物に引っ掛かって招く予期せぬ事故を防ぐのにも一役買っている。アクティブ&パッシブセーフティでライダーをサポートする、ダイネーゼのこだわりが凝縮したシステムだ。
なぜダイネーゼは、ブーツをスーツの中に入れるのか?【DAINESE Topics.006】
ヤマハ発動機株式会社の日高社長は、生粋のバイクファンだ。学生時代に購入したFZR400Rで青春を謳歌し、現在はヤマハのハイエンドスーパースポーツであるYZF-R1Mに乗っている。そんなバイク愛あふれる日高社長が率いるヤマハ発動機から、ますます目が離せない!
ヤマハ発動機社長はバイクブーム真っ只中にFZ400Rオーナーだった【ヤマハ発動機 社長インタビュー】
MVアグスタが近年装着を拡大している新しいクラッチシステムが「SCS(スマートクラッチシステム)」だ。実際に使用して見えてきたのは、疲労を大幅に経験し、エンストの緊張感からも解放してくれるという画期的な機構だった。一度覚えてしまったらもう、これなしでバイクには乗れないかも!?
もうこれなしでは乗れない!? 市販車唯一の楽々クラッチがもたらす快適ライディングの世界【MVアグスタ SCS スマートクラッチシステム】