2021年に読まれた「気になるバイク」の記事ベスト5を紹介
かつて、カワサキがアメリカで開発するバイクには、ZAPPER(ザッパー)とツーリングサイクルがあり、ザッパーとは風を切って走る音の「ZAP」に由来し、市街地の信号から次の信号までの間を速く走れて、軽くてパワーがあることが条件になっていたという。
そんなザッパーがカワサキのZ誕生50周年の年に発売されるという記事がランクイン。Z1をオマージュしたZ900RSはデビュー以来、一人勝ちを続ける大人気車。そんな兄貴分的な存在あるだけに新型Z650RSの注目度が高いのは納得できる。
【KAWASAKI Z650RS】Z誕生50年の節目に、ミドルZが2気筒で復活。ザッパーの名前の由来とは?
4位にランクインしたのは、ホンダのCB400SF(スーパーフォア)の記事。排気規制などの影響でファイナルエディションの名前の付くモデルが多く販売されている中で、多くのライダーが教習車などで一度は乗ったことのあるCB400SFもディスコンになるかもしれないという記事は多くのライダーが気になったことだろう。新車で購入できる最後の400cc/4気筒ネイキッド、CB400SFをサーキットでVTECの咆哮を響かせながら編集長小川が試乗インプレッション。
【本当にディスコン? 10年振りくらいにCB400SFを全開にしてみた】回れ、エンジン! 轟け、Vテックサウンド!
インドでハイネスCB350として発表されてから大きな話題を呼んだホンダGB350。そんなGB350を車体の技術的な面からネモケンが試乗インプレッション。空冷で最新テクノロジーをパワーよりも感性側に注ぎ込んだ操る醍醐味に溢れた、誰でも楽しめるシングルスポーツだ。
【ホンダ GB350 インプレ】ビギナーでも躍動感が楽しめるパルシブ・ダッシュ(RIDE HIプロデューサー/根本 健/72歳)
インドで発表されたハイネスCB350を紹介した記事がランキング2位に。このときから国内販売はどうなるのかという期待が多く寄せられていた。結果として、GB350という名前となり、日本でも発売されることに。そしてそんな発表されたばかりだったハイネスCB350(GB350)を単気筒フリークでもある編集長小川が解説。
SR400とエストレヤのいいとこ取り!? 単気筒フリークがハイネスCB350の国内発売を待ちわびるワケ
2021年、RIDE HI WEBでいちばん人気のあった「気になるバイク」は、GB350!長年、SR400を乗り込んできた編集長小川が実際にGB350に試乗し、そのキャラクターを比較しつつ、インプレッション。GB350をSR好きはどのように感じたのだろうか?
【ホンダ GB350 インプレ】SR好きから見たGB350(RIDE HI編集長/小川 勤/46歳)