すでに空冷スポーツスターは200万円台後半で取り引きされている……
もはや日本の中古車市場は、とんでもないことになっている。規制の節目である昨今、各メーカーから人気モデルのディスコンが発表され、そのすべてのモデルがプレミアム価格で取り引きされ、そこに半導体不足が追い討ちをかけ、発表されたばかりの新車さえもが定価以上の価格で取り引きされる異常事態となっている。
そんな中、ハーレーダビッドソンがスポーツスターファミリーの日本限定モデル「フォーティーエイト ファイナルエディション」を発表。気になって中古車価格を調べると1200のフォーティーエイトで程度の良いモノは200万円台後半で推移。
ファイナルエディションは、179万9,600円~だから、争奪戦必須だろう。
ファイナルエディションは、日本限定1,300台。象徴的なピーナッツタンクはそのままに、ボバーソロサドル、車両右側に位置するシリアルナンバー入りのサイドカバー、ノスタルジックハンドグリップ、ノスタルジックバーアンドシールド エアクリーナーカバー、クラシックタイマーカバーを装備。
カラーはブラック、リーフブルー、ホワイトサンドパールの3色展開。
1957年以来ずっと受け継がれてきた空冷45度Vツインの味わいを楽しめる最後のスポーツスターだ。
12月6日(月)より、全国の正規ディーラーにて予約受付を開始。納車は春から随時となる。
水冷エンジンを搭載したスポーツスターSのインプレはこちら!
『【ハーレーダビッドソン スポーツスターS インプレ】ついにエンジンが水冷化!スポーツスターよ、どこへ行く?』
FORTY-EIGHT FINAL EDITION
ボバーソロサドルは、ゴールドのスタッズとレザーに刻まれたバーアンドシールドが印象的。FINAL EDITIONの文字と赤色のシリアルナンバーが輝く車体右面のサイドカバー、ハーレーの伝統を感じさせるノスタルジック ハンドグリップ、ノスタルジック バーアンドシールド エアクリーナーカバーやクラシックタイマーカバー(写真右下)など、限定モデルにふさわしい装飾が施される
SPEC
- Specifications
- Harley Davidson FORTY-EIGHT FINAL EDITION
- エンジン
- 空冷4ストロークOHV2バルブ45度V型2気筒
- 総排気量
- 1,202cc
- ボア×ストローク
- 88.9×96.8mm
- 車両重量
- 252kg
- キャスター/トレール
- 30.2°/135mm
- サスペンション
- F=テレスコピック正立
R=スイングアーム+2本ショック - ブレーキ
- F=シングル
- タイヤサイズ
- F=130/90B16 R=150/80B16
- 全長/全幅/全高
- 2,165mm
- 軸間距離
- 1,495mm
- シート高
- 710mm
- 燃料タンク容量
- 7.9L
- 価格
- 179万9,600円(ブラック)
183万400円(リーフブルー、ホワイトサンドパール)