attachmentfile-file-3037.jpg
このバイクに注目
Triumph
Trident 660

【トライアンフ トライデント660】間もなく上陸! 「直感的に楽しい」と思えるパッケージがここにある!

triumph_trident660_210115_12.jpg

僕の身長は165cm。足着き性も良好。タンクが短く、ハンドルが近いコンパクトなポジションだ

トライアンフ トライデント660。発表時からずっと気になっていたバイクだ。ミドルクラスの並列3気筒エンジンを搭載するネイキッドは、トライアンフのもっとも得意とするジャンルだが、トライデント660はこれまでにない新しさに溢れている。

日本に導入されたプロトタイプを撮影する機会に恵まれたので、その第一印象をお届けしよう!

97万9,000円でトライアンフに乗れる。このクオリティが手に入る!

まず、外車のハードルを大幅に下げてくれたこの価格設定は物凄い企業努力だと思う。実際に眺めているとかなり雰囲気が良い。押し引きしていてもいかにもマスが集中したコンパクトさがある。

派手さはないが、車体全体に角がなくディテールもよく作り込んだ優しいカタチをしているのが印象的だ。

タンクのニーグリップする少し上の部分に『TRIDENT』の文字を入れてしまうあたりは、デザイン的にかなり攻めているなぁとも思う。

跨った感じもコンパクト。僕の身長は165cmだが、車体の前後長が短い感じが伝わってきて、タンクも短くハンドルが近い。自然とリラックスできるポジションを約束してくれる。

triumph_trident660_210115_01.jpg

なんともイギリスらしい力強いデザイン。派手さはないけれど、とても新しく主張がある

3気筒のトルクをより低回転から味わえる

エンジンは、トライアンフ伝統の3気筒だが、これはトライデントのために新設計されたもの。
排気量はストリートトリプルSと同じ660ccだが、ボア×ストロークは74mm×51.1mm(ストリートトリプルSは76.0mm×48.5mm)とし、ロングストローク化。

パワーは81ps/10,250rpm、64Nm/6,250rpm(ストリートトリプルSは95.2ps/11,250rpm、66Nm/9,250rpm)となる。

このスペックからわかるのは、低速域の力強さが大幅に増しているということ。3気筒特有の4気筒よりも爆発間隔の広い鼓動感を日常域で味わえるということだ。

triumph_trident660_210115_02.jpg

プレス発表会では開発陣が「ローダウントルク」と連呼していた。これは低い回転で理想的なトルクが発揮されるということ。エンジンはストリートトリプルから67カ所を新設計している

triumph_trident660_210115_03.jpg

タンクは独特の形状。跨った時のホールド感はなんとなく昔のイギリス車を彷彿させる

装備重量はクラス最軽量の189kg

重量に関してもホンダCB650Rが201kg、ヤマハMT-09が193kgであることを考えると、かなりのアドバンテージがあることがわかる。
さらに、見た目からもわかるようにマフラーやシートは、極力車体のセンターに集中しているため、実際に走り出せば数値以上の軽さを約束してくれるはずだ。

triumph_trident660_210115_04.jpg

取り回しをしたりすると妙に凝縮感がある。重い物はすべてエンジンに寄り添うようにデザインされ、それはおそらくハンドリングに直結しているはず

triumph_trident660_210115_05.jpg

メーターとヘッドライト、ウインカーのバランスが秀逸。灯火類はすべてLED。ウインカーはオートキャンセル。これまでトライアンフの3気筒ネイキッドは、ストリートファイター系のデザインが主流だっただけにこの顔は新鮮!

毎日でも、短時間でも走りたくなる

アップライトなネイキッドで、コンパクトで軽量だと、毎日でも乗りたい気持ちにさせてくれる。市街地のクルージングだけで非日常に飛び込むことができるから「バイクって楽しい!」そう思う機会も増えるはずだ。

さらにトライアンフの3気筒はエキゾーストノートが抜群に気持ちがいい。スロットルの開け方で音が変わるのだ。

ブリッピングするとビュッビュッと歯切れのよいピックアップをみせ、走り出すとそこに独特の野太さが加わり、高速道路などで低い回転から大きく開けると甲高いエキゾーストノートになる。このエンジンが豊かに表情を変えるキャラクターも長く乗れる魅力だ。

ファーストコンタクトはかなり良好。近々、インプレをお届けできるはずだ。

triumph_trident660_210115_06.jpg

気負わずに乗ることができ、市街地ショートツーリングも楽しそう。市街地でも郊外でもその風景にスッと馴染んでいく

triumph_trident660_210115_07.jpg

電子デバイスは「ロード」と「レイン」の2種類。トラクションコントロールABSも装備。オプションでクイックシフターなども用意されている

カラーは4種類!

triumph_trident660_210115_08.jpg

シルバーアイス&ディアブロレッド

triumph_trident660_210115_09.jpg

マットジェットブラック&マットシルバーアイス

triumph_trident660_210115_10.jpg

クリスタルホワイト

triumph_trident660_210115_11.jpg

サファイアブラック

New Triumph Trident 660

SPEC

Specifications
Triumph Trident 660
エンジン
水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒
総排気量
660cc
ボア×ストローク
74.0×51.1mm
圧縮比
11.95対1
最高出力
81ps/10,250rpm
最大トルク
64Nm /6,250rpm
変速機
6速
フレーム
チューブラースチール製ペリメーターフレーム
装備重量
189kg
キャスター/トレール
24.6°/107.3mm
サスペンション
F= SHOWA製41mm倒立型セパレートファンクションフォーク
R= SHOWA製プリロード調整機能付きモノショックリヤサスペンション
ブレーキ
F=φ310mmダブル R=φ255mm
タイヤサイズ
F=120/70R17 R=180/55R17
全幅/全高
795/1089mm
軸間距離
1401mm
シート高
805mm
燃料タンク容量
14L
価格
97万9,000円~
協力/ トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン
この関連記事が読めるのは

RIDE HI No.3
2021年02月01日発売 / 1,100円(税込)

『ネクストステージは、どのバイク?』

『ネクストステージは、どのバイク?』

RIDE HI No.3(2021年3月号)
RIDE HI No.3(2021年3月号)